行動遺伝学×発達心理学が教えるわが子にぴったりの子育て法とは──？

内向性・外向性、情動性、自制心…一人ひとり違う子どもの「気質」にベストな対応ができる本！

勉強も、やる気も、人間性も…子どもに「最適な環境」を与えるために、「親にできること」がわかります！

◇あなたの子どもに合った「学習スタイル」は？
◇ 社会性を育む「親子の会話」　
◇「自分の強み」を自覚させるには
◇「できるはず」なのに「やらない」のはなぜか
◇「子どもを変えようとする」より「子育て戦略」を変える
◇「人と会うと元気になる子」と「一人の時間が必要な子」
◇子どもがわくわくする「ごほうびシステム」
◇「たらする計画」で行動力を身につける
◇親の「心の平穏」を保つ方法
◇生まれか、育ちか――科学からの答え

子どもの本当の「気質」がわかるチェックリスト付き！

［著・監訳者紹介］
ダニエル・ディック（Danielle Dick, Ph.D.）
ラトガース大学ロバートウッドジョンソン・メディカルスクール教授。インディアナ大学で心理学博士号を取得した後、アメリカ国立衛生研究所（NIH）の研究資金を獲得しながら心理学と遺伝学の境界領域の研究を続け、数々の学術賞を受賞。TEDx Talks、TIMEはじめ大手メディアのインタビューなど、広く一般向けの講演活動も積極的に行なう。子どもが生まれ持った気質に応じた働きかけをする重要性を説いた本書は、世界各国で出版され、最新の心理学と遺伝学に基づいた科学的な育児法がわかると大きな反響と共感を呼んでいる。

竹内薫（たけうち・かおる）
1960年東京生まれ。東京大学教養学部、同理学部を卒業。カナダ、マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。脳、宇宙、AIなど難解な分野をわかりやすく伝えるサイエンス作家として活躍。横浜、東京で、英語、日本語、プログラミングを学べるYESインターナショナルスクールも運営する。著書に、40万部を突破するベストセラーとなった『99.9％は仮説』（光文社新書）、翻訳書に『WHOLE BRAIN 心が軽くなる「脳」の動かし方』（ジル・ボルト・テイラー、NHK出版）、『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』（ポール・ナース、ダイヤモンド社）などがある。