ビジネスパーソンが限られた時間の中で、本当に読むべき「世界的名著」！
——岩瀬大輔

どんなかたくなな相手との心理戦もたちまち解決し、相手から合意を引き出すことができる。

本書のもとになっている「交渉学プログラム」は、あらゆる交渉とその解決法の研究を目的に、ハーバード大学ロースクール内に設立された組織である。
そのハーバード史上最高のメソッドを大公開する。


【担当編集者からのひと言】Ｎ（女性）

日本人は「交渉が下手」といわれています。
そもそも交渉事の前に、きっちりシナリオを描いて臨む人はどれだけいるでしょうか。

「話せばわかる」という言葉があるように、相手にこちらの理を説けば、いずれ納得してもらえるだろうと思いがちです。
また、話し合いの旗色が悪くなると、無暗に相手の同情を引いたりします。
こんな戦術は「交渉」ではありません。

相手を満足させながらも、その一つ上を行く——
ハーバード流の交渉術は、長年の研究結果から導き出された手法。
心理学にもとづいた交渉学の決定版です。

30年以上にわたって「世界的ベストセラー」になっている本書は、経済界で活躍する一流のビジネスピープル、国を動かす政治家などに活用され、司法の世界でもその実力が認められています。

今回、新版の翻訳を手がけたのは話題のベンチャー企業「ライフネット生命」を興した岩瀬大輔氏。
ご自身のハーバード大学院留学の経験談もまじえて解説をしていただきました。

みなさんもこの本でますます「交渉テクニック」に磨きをかけてください！