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現代語訳 学問のすすめ

現代語訳 学問のすすめ
著者
福沢諭吉
訳・解説
檜谷昭彦
書籍
2010年10月20日発売
ISBN
9784837979029
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NHK朝の連続小説 あさの愛読書!

学問とは、ただむずかしい文字を知ることではない。
わかりにくい古文や和歌を読み、詩を作るような
世間に役立たぬ学問をさしているのではない。

今、われわれが学ぶべきものは、何か?
まずやらねばならぬのは、日常業務に必要な「実用」の学問である。

推薦の言葉
時代の転換点に立ち向かうために
自ら考え、
状況を正しく判断し、
的確な選択をする。
本書には、そのための叡智と提言がつまっています。
──慶應義塾長 清家 篤

[著者紹介]
福沢諭吉 (ふくざわ・ゆきち)
中津藩士、蘭学者、自然科学者、著述家、教育者、啓蒙思想家、新聞『時事新報』の創刊者、慶應義塾の創設者。専修学校(後の専修大学)、商法講習所(後の一橋大学)、伝染病研究所の創設にも尽力。
著書に『西洋事情』『文明論之概略』『民間経済録』『実業論』『通俗民権論』『通俗国権論』『日本婦人論』『日本男子論』『福翁自伝』などがある。

檜谷昭彦 (ひのたに・てるひこ)
東京生まれ。53年慶應義塾大学文学部卒、59年同大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学教授、名誉教授、文学博士。専攻は近世日本文学、主として井原西鶴の作品の研究。著書に『井原西鶴研究』『西鶴論の周辺』『日本人と噓』『ことわざの世界』『未練の文学』『江戸時代の事件帳』など多数。