知れば知るほど闇深い
藤原氏の謎

彼らの「頭の中」を知ると、歴史ドラマはさらにさらに面白くなる!
藤原氏はなぜ、千年にわたる巨大権力を手に入れられたのか。
鎌足、不比等、そして道長……一族の「シナリオ」とは?
●なぜ、「不比等には触れてはならないことがある」と書かれているのか
●藤原が当時「トウゲン」と呼ばれていた理由は
●なぜ、江戸時代まで日本の公文書は「漢文」だったのか
●柿本人麻呂、山部赤人の名に「人」が入っているのは
●なぜ、「前方後円墳」だった古墳が急に「八角墳」に変わったのか?
●平城京、平安京──「藤原京」だけが人名なのは
●なぜ、神社には「赤い鳥居」と「赤くない鳥居」があるのか
藤原氏は権力のために手段を選ばず、天皇、皇室すら思いのままにした。だからこそ真実は闇に葬られてきた。今に残る神社仏閣、遺跡、古文書を「一本の線」でつないでいくとその秘密は明らかになってくる(園田豪)。
[著者紹介]
園田 豪(そのだ・ごう)
1948年静岡県生まれ。日本古代史歴史家。伊達政宗公以来の伊達藩士の家系であり、岡倉天心の姪を曾祖母に持つ。東京大学大学院理学系研究科修士。石油開発会社勤務時代、サハリンやオマーンの油田開発に携わる。石油開発の専門家として、東京大学工学部(非常勤講師)で『石油地質』を教えた。早期退職後、著述の道に転身。理系の情報分析手法を適用して日本の古代史を再解読。「歴史を科学に」をモットーに、その迷路、暗号の科学的解明に挑んでいる。
『人麻呂の暗号と偽史「日本書紀」』『太安万侶の暗号』『かくて本能寺の変は起これり』『百人一首解明』『萬葉傳授』『明月記解明』(麁鹿火)など著書多数。
藤原氏はなぜ、千年にわたる巨大権力を手に入れられたのか。
鎌足、不比等、そして道長……一族の「シナリオ」とは?
●なぜ、「不比等には触れてはならないことがある」と書かれているのか
●藤原が当時「トウゲン」と呼ばれていた理由は
●なぜ、江戸時代まで日本の公文書は「漢文」だったのか
●柿本人麻呂、山部赤人の名に「人」が入っているのは
●なぜ、「前方後円墳」だった古墳が急に「八角墳」に変わったのか?
●平城京、平安京──「藤原京」だけが人名なのは
●なぜ、神社には「赤い鳥居」と「赤くない鳥居」があるのか
藤原氏は権力のために手段を選ばず、天皇、皇室すら思いのままにした。だからこそ真実は闇に葬られてきた。今に残る神社仏閣、遺跡、古文書を「一本の線」でつないでいくとその秘密は明らかになってくる(園田豪)。
[著者紹介]
園田 豪(そのだ・ごう)
1948年静岡県生まれ。日本古代史歴史家。伊達政宗公以来の伊達藩士の家系であり、岡倉天心の姪を曾祖母に持つ。東京大学大学院理学系研究科修士。石油開発会社勤務時代、サハリンやオマーンの油田開発に携わる。石油開発の専門家として、東京大学工学部(非常勤講師)で『石油地質』を教えた。早期退職後、著述の道に転身。理系の情報分析手法を適用して日本の古代史を再解読。「歴史を科学に」をモットーに、その迷路、暗号の科学的解明に挑んでいる。
『人麻呂の暗号と偽史「日本書紀」』『太安万侶の暗号』『かくて本能寺の変は起これり』『百人一首解明』『萬葉傳授』『明月記解明』(麁鹿火)など著書多数。