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散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ

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散歩が楽しくなる身近な草花のふしぎ
著者
稲垣栄洋
書籍
2024年04月24日発売
ISBN
9784837930839
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普段、歩いている道ばたに、こんなにもふしぎで面白い世界が広がっている――
みちくさ研究家として人気の植物学者が贈る、散歩の途上で出会う草花、街路樹をめぐるエッセイ。

足元の雑草や花の香りから季節の移ろいを感じたり、赤く色づく葉っぱを見て切ない気持ちになったり。
少しだけ目線をそらしてみると、見慣れた景色の中にもさまざまな発見がある。
毎日の散歩が楽しくなる、生命の躍動にあふれたドラマが満載の1冊。

◇「パイオニア(開拓者)」と呼ばれる雑草
◇なぜ雑草は「強そうに見える」のか
◇太宰治、竹久夢二を魅了した外来植物
◇なぜ、夏の花は朝に咲くのか
◇ヒガンバナがぴったりお彼岸に咲くワケ
◇キンモクセイの芳醇な香りは「オスの香り」?
◇ツバキが花びらを散らさず「花ごと落ちる」ワケ
◇葉っぱが赤く色づく「哀切のメカニズム」
◇なぜ、すべての命に限りがあるのか

[著者紹介]
稲垣栄洋(いながき・ひでひろ)
1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院修了。農学博士。専門は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、現在、静岡大学大学院教授。農学研究に携わる傍ら、「みちくさ研究家」として身近な雑草や昆虫に関する著述や講話を行ない好評を博する。著書に、『面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ』 『植物たちの不埒なたくらみ』(以上、三笠書房《王様文庫》)、『植物に死はあるのか』(SB新書)、『身近な雑草の愉快な生きかた』(ちくま文庫)、『はずれ者が進化をつくる』(ちくまプリマー新書)、『生き物の死にざま』(草思社)などがある。