4人に１人のリスク、糖尿病を防ぐ！
勝負は40代から！ 50代でも、60代でも今なら間に合う！
糖尿病がほかの病気と違うのは、一度なってしまうと正常に戻すのが極めて困難な点です。
しかも恐ろしいのは、数々の合併症。手足のしびれ、こむら返り、顔面麻痺、血管障害による壊疽、失明、人工透析が必要になるなど。

さあ、恐ろしい話はこのくらいにしましょう。
私の紹介する「美味しく飲んで食べるズボラ・ライフ」で、そんなリスクともさよならできます。
超簡単な、医学的に正しい習慣です――板倉弘重

インスリンは、限りある貴重なホルモン。大切に使わないと泣きを見るよ…
□厚生労働省が推奨する1日当たりの糖質は２００ｇ。しかし、ほとんどの人は知らずに３５０ｇも食べている。
□ポテトサラダ・サンドイッチより、卵サンドがおすすめ
□うどん、パスタ…麺類だけのランチは週１回までに……ほか

［著者紹介］
板倉弘重（いたくら・ひろしげ）
品川イーストワンメディカルクリニック院長、医学博士。
国立健康・栄養研究所名誉所員。東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三内科入局後、カリフォルニア大学サンフランシスコ心臓血管研究所に留学。
東京大学医学部第三内科講師を経て茨城キリスト教大学生活科学部食物健康科学科教授に就任。
退職後、現職。主な研究分野は脂質代謝、動脈硬化。
日本健康・栄養システム学会理事長、日本栄養・食糧学会名誉会員、日本動脈硬化学会名誉会員、日本ポリフェノール学会理事長。テレビなどメディア出演多数。著書にベストセラーとなった『ズボラでもラクラク！　飲んでも食べても中性脂肪コレステロールがみるみる下がる！』（三笠書房《知的生きかた文庫》）などがある。