Home > マンスリーエッセイ > 清田 予紀 あなたの中に眠る偉人度チェックテスト

この心理テストは、歴史に名を残した偉人・有名人が備えていたさまざまな資質を、あなたがどれくらい持っているか、眠らせているかをチェックしようというものです。
閉塞した今のような時代は、世の中を変えてくれるような人材の登場が渇望されています。
けれど、指をくわえて待っているだけでは、ないものねだりになるのがオチ。
ここは是非あなたの中に眠っている資質を呼び出し、あなた自身がまわりに影響を与え、時代を変え、そして切り開いていく人物になろうではありませんか。
あなたは、あくびをしている人を見て、ついつい自分もあくびをしてしまったという経験はありますか?
この質問に「YES」と答えた人は、正常な反応をした方です。「NO」と答えた人でも、危ういところであくびを噛み殺した経験ぐらいはあるのでは?
それにしてもなぜ、あくびはうつるのでしょう。
最近の脳科学の研究によると、それは脳の中に『ミラーニューロン』という神経細胞があるからだといいます。
『ミラーニューロン』というのは、文字通り、目で見た相手の行動をまるで鏡に映すようにそのまま自分もやってしまう、という機能を持つ神経細胞のこと。
あくびだけではありません。喫茶店で目の前の人と同時にカップを手に取ってしまったり、同時に同じ言葉を口にしてしまうのも、この神経細胞が活性化するからだといわれています。そして、そういうことが度重なると、人は相手との共感を深め、親しみを抱くようになっていきます。
あなたにもそんなことがきっかけで、相手と親交を深めたり、異性であれば恋に発展したという経験があるのではないでしょうか。『ミラーニューロン』は、人間関係を円滑にするために備わっている神経細胞ともいえるのです。
心理学でも『ミラーリング』といって、異性の口ぐせや身ぶりのくせを上手に真似できるようになると、ふたりの間に深い親しみが生まれ、いつしか相手の心をがっちりとつかめるようになることが知られています。長年連れ添った夫婦が似てくるのもそのせいかもしれません。
この『ミラーニューロン』が注目されているのは、それが、「他人の心を推察したり読み取る」という脳の大切な機能を支えているのではないかと推測されているからでもあります。
私たちにとって、他人とコミュニケーションが上手にとれるかどうかというのは重要な問題。『ミラーニューロン』は、他人と柔軟にコミュニケーションする人間の驚くべき能力を支えていると考えられるのです。つまり、『ミラーニューロン』を磨くことができれば、コミュニケーションの達人になるのも夢ではないということ。
たとえば、相手の思いを上手にくみ取りながら、結果的には自分の思う方向に相手の気持ちを誘導していく敏腕営業マンなどは、磨かれた『ミラーニューロン』の持ち主が多いといわれています。
さて、あなたの『ミラーニューロン』はどれくらい磨かれているでしょうか。
ここで今回のテストです。
あなたは今、友人カップルの結婚披露パーティに出席していて、お祝いのスピーチを始めたところです。
そんなとき、客席から『結婚する2人』というお題で、いま流行のなぞかけをしろ、と「無茶ぶり」をされてしまいました。
さて、あなたはどんな対応ができると思いますか? あなたにできそうなことを下から選んでみてください。

《a》 『結婚する2人』と掛けて『プロゴルファーの石川選手の両親と解きます。
その心は、どちらも遼(両)思いでしょう』などと当意即妙に答えて拍手喝采を受ける。
《b》 そんな「無茶ぶり」に応えるのは無理なので、
笑って無視して用意しておいたスピーチを続ける。
《c》 頭が真っ白になって何も思いつかず、
そのせいで、スピーチもしどろもどろに。
《d》 適当に思いついたことを口にして、案の定、失笑を買うけれど
最後の「○○(自分の名前)っちです!」という決めゼリフとポーズは忘れない。
|
清田予紀(きよた・よき) |