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マンスリーエッセイ

クリス岡崎 人生のシナリオを書き換える法

第4回ミッションに生きる生き方――あと3カ月の命だとしたら、何をする?

質問:「もし、あと3カ月の命だとしたら、何をする?」

こんな質問をされた。
で、考えた。色んな可能性を考え抜いてみる事にした。

3カ月しか命がないなら、本当にやりたい事を大事にしたい。
じゃあ自分にとって、本当に大事な事はなんだろう。
今のこの時間、生きている一瞬たりとも、無駄にしたくない。
愛する人を大切にし、自分の生まれてきた目的を知り、
この世界、この時代に生み出された意味と役割を全うしたい。

後悔しない生き方をしたい。
誰かの目を気にして、言いたい事も、思った事も表現できないで我慢するのはいやだ。
色んなものを見てみたい。色んな人に出会いたい。
スピルバーグみたいな映画を製作して感動と人生の素晴らしさを世界に届けたい。
スティーブ・ジョブズみたいな革新的な商品を作って多くの人に未来の可能性を伝えたい。

全く新しい価値のテーマパークを作って、ゲームを楽しむように、価値の創造を楽しむ事を学んで欲しい。
みんなが欲しがるものを、自分が好きで得意な事から、どんどん生み出してシェアしていくんだ。
そしてみんなの喜ぶ顔が報酬だ。笑顔通貨! 感謝通貨!


あれ?
これじゃ全然3カ月でできる事を外れてきちゃったよ。


人は『あと3カ月しかない』と思うと、今までできなかった、すぐ実現しやすい事をしたくなる。

『1年の命』なら、もう少し、手間や時間のかかる事もしたくなる。
家族や友人、会社のために何かをするかもしれない。
自分が存在した事をこの歴史に刻みたくなるかもしれない。

今まで僕のセミナーで数千人の参加者に聞いてきたんだけど、
『あと50年生きるとしたら??』
すると社会のために、日本のために、世界のために何かをしたくなる人が多かった。

私たちの祖先が生き残ったのは、食料がなくなった時期、他の人と食料を分け合う事を学んだかららしい。
つまり人間の DNA には「助けあう力」があって、それが人間を生き残らせたという。
50年程度の長期間を考えると本来の希望が出てくるものなのだろう。

 

僕も、あと50年生きるとしたら、この3カ月をどう生きるだろうかと、視点を変えてみた。

今、僕は経営者であり、作家であり、リーダーを育成し訓練する人であり、
人生を愛し楽しむ人であり、自由に感謝し楽しむ人だ。
そして僕はミッションに生きる人生を選んだ。

今から20年後、
「自殺? いじめ〜? 全然聞いたことがないよね」
ほとんどの人がそう言う時代が来る!

僕は本気でそう信じている。
僕的にはもう未来に行って見てきたほど確信がある。

これからの20年で、その世界を創りだすのが僕の使命。
そしてそのミッションが、僕の全ての行動に関わってきている。


最近マラリアや天然痘にかかった人の話なんて聞いた事ないように、
「自殺?? いじめ??? そんなの歴史でしか聞いたことないよ」

って答える時代を今から作ってる。
そのために、毎日一歩ずつ前進してる。

その時代が来たら、僕は思う。

――スピルバーグみたいな映画は作らなかった。ジョブズみたいな商品もないし、
ディズニーランドもないし、ミリオンセラーもない。

でも、その全部を一人で作り上げたより、
仲間たちと、自殺といじめのない世界を作った事のほうが誇りに思える。

どんなにお金持ちでも、有名人でも、才能があっても、
こんな人生の達成感を感じられる人って多く無いんじゃないかな。

それがミッションに生きる生き方。
お金も時間もかかったし、つらい時も努力もあったけど、
いつも笑いながら前に進んでこれた。
そんな生き方を見つけた事に感謝してる。

僕は自分の人生に恋してるよ。冒険と生きがいの人生にフォーリンラブだ――。

 

僕の命があと3カ月なら、
僕は、そんな、今している事を楽しみながら、
3カ月間最高に充実し、最高に楽しみながら、なんの後悔もせず生きる。
3カ月を、まるであと100年生きる人のように、雄大に笑いながら生きる。

今日という日は、今までの人生で最高の日なんだ。


著者プロフィール

クリス岡崎(くりす・おかざき)
世界No.1サクセス・コーチ、アンソニー・ロビンズより絶大な信頼を受ける日本人一番弟子。
世界的富豪や成功者達の実践と、アンソニー哲学を融合し、実践的成功哲学を確立。また世界唯一のコーチング心理学博士コニー氏の日本のパートナーであり、日本語NLPの研究開発実践者でもある。5社の経営者であり、より実践的なコーチ、セラピスト、カウンセラー育成事業のための『日本ライフセラピスト財団』理事も務める。
著書に20万部突破の『億万長者 専門学校』をはじめ、『30分で英語が話せる』など多数がある。

クリス岡崎オフィシャルサイト
http://chrisokazaki.com/

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