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あなたの心が丸見え! 超心理テスト

第6回☆子どものころに、あなたが感じていたことは……?[診断]



《診断内容》
子どものころ感じていたことは、大人になってからもあなたの自己感覚として残っているものです。
そこから、「あなたが落ち込んだときに、どのような立ち直り方をとるとよいか」を診断しましょう。

《診断》
[ A ]自分を“思い切り甘やかす”ことで立ち直って
あなたはとてもまじめで、自分に厳しい人。善悪をわきまえ、常に正しい行動をしようとするタイプです。人や物事に対して完璧を求める傾向があります。やるべきことには一生懸命取り組み、コツコツ努力していることでしょう。
しかし、完璧主義ゆえに自分の至らないところに目がいきやすく、過去のことを振り返ってくよくよ後悔したり、必要以上に自分に厳しく当たり、自分をダメだと思って落ち込んでしまうことがありそう。
そういうときこそ、好きなコンサートに出かけたり、趣味や娯楽を優先し、人生を楽しみましょう。おいしいものを食べたり、飲んだりすることも、重たい気分からの解放につながります。

[ B ]マッサージやエステで、心身の疲れを癒して
あなたは活動的で、行動力のある人。やればできるという信念があり、自分に自信を持っているタイプです。人にいい印象を与えたいという気持ちが強く、つねに自分を磨くことを怠らないでしょう。
少しぐらい落ち込むことがあっても、パッと気持ちを切り替え、テキパキと仕事や物事に取り組めるはず。よほど落ち込むことがなければ、活動的でいられます。
しかし、それでは自分で意識しないところで、心の中に疲れがたまり、どこかで燃え尽きてしまうこともありうるので、その手前で活動のテンポをゆるめましょう。人のぬくもりが感じられるマッサージやエステなどで、心身の疲れをいやすことがおすすめです。

[ C ]“信頼できる相手”に打ち明けて
あなたは、誠実でやさしいところのある人。少し臆病で恐がりな面と、向こう見ずなところが同居しているタイプ。なんとなく二重人格的、二面性があると、自分でも感じているところがあるのでは?
落ち込むことがあると、気分が抑うつ的になるというよりも、不安になりやすく、頭の中にネガティブな想像があとからあとからわいてきて、いてもたってもいられなくなるかも。
そういう場合は、誰かに話せばすっきりするでしょうから、信頼できる相談相手に話を聞いてもらうとよいでしょう。また、不安になりにくい体質になるために、腹の力を鍛え意志を強くする格闘技系のエクササイズを続けるのもおすすめ。

[ D ]「今やるべきこと」に専念して、気持ちを切り替えて
あなたは、繊細で傷つきやすい人。自分は周りの人からなかなか理解してもらえないという気持ちを持ち続けてきたのでしょう。情緒豊かなところがある反面、感情や気分に左右されやすい面があり、少しのことで「落ち込んだ」と感じることがあるようです。
ハッピーな気分のときより、ちょっとゆううつな気分のときの方が自分らしいという感覚もあり、落ち込み慣れしているかも。
その時々の気分や感情はどうあれ、「今やるべきことをやる」という課題中心的な態度で日々を送ることが大切。気持ちを切り替えるために散歩に出るなどして外の風に当たること、また夜更かしせず、早寝早起きをおすすめします。

著者プロフィール

中嶋真澄(なかじま・ますみ)

パーソナリティー研究家。作家・エッセイスト。関西学院大学文学部修士課程(哲学専攻)修了。
取材記者、PR会社勤務を経て、執筆活動に専念。TV・雑誌・ラジオなど、幅広いメディアで心理テストを出題し、好評を博している。
また、人間の本質を9つのタイプに分類する「エニアグラム」の研究にも取り組み、ワークショップ講師を務めている。
著書に、『面白すぎて時間を忘れる心理テスト』(三笠書房《王様文庫》)などがある。
中嶋真澄のこころ日記
エニアグラムアソシエイツ