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日本人が忘れてしまった日本語の謎

日本人が忘れてしまった日本語の謎
著者
山口謠司
書籍
2016年01月20日発売
ISBN
9784837983903
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日本語には3種類の文字があります。
漢字・ひらがな・カタカナ。ローマ字も含めれば4種類になります。

しかも、この3種類の文字を混在させて日本語を書く!

私たちが子どもの頃から、当たり前にすいすい書いてきた「漢字仮名交じり文」ですが、こんな小難しいことをしている国は、日本以外にはありません。

ほかにも、なぜ同じ意味を表す言葉が沢山あるのか、なぜ外来語をすんなり受け入れるのか、なぜ母音は5つなのか、なぜ「ん」は古代にはなかったのか、なぜ昔の仮名には濁点がないのか、
なぜ「ジとヂ」「ズとヅ」があるのか、「いろは」と「アイウエオ」の違いは?……

などなど、日本語には「なぜ?」が満載!

どうして、日本語はこんなにも特異な言葉になったのか?

「言われてみればたしかにオカシイ」「前からヘンだと思ってた」――私たちの知らなかった、日本語の謎と真相に迫ります!

[著者紹介]
山口謠司(やまぐち・ようじ)
1963年、長崎県生まれ。大東文化大学文学部大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現在、大東文化大学文学部中国学科准教授。博士(中国学)。
主な著書に、『日本語の奇跡 〈アイウエオ〉と〈いろは〉の発明』『ん 日本語最後の謎に挑む』『名前の暗号』(以上、新潮社)、『てんてん 日本語究極の謎に迫る』(角川学芸出版)、『日本語にとってカタカナとは何か』(河出書房新社)、『大人の漢字教室』『にほんご歳時記』(以上、PHP研究所)、『漢字はすごい!』(講談社)、『となりの漱石』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数ある。