「時間がない」
「運がない」
「お金がない」
「チャンスがない」
「自信がない」
「前例がない」
「努力しても結果が出ない」
「あの人のせいで」
……「言い訳」は、自分に限界をつくる最大の敵である！

本書は、「言い訳人生」から脱却するための考え方、習慣、行動を指南し、あなたに強力な自己改革をうながす「男の生き方論」。

大きく伸びる男はどこが違うのか、男の魅力とは何か？

人生の突破口を開くためのカギがここにある！

［もくじ］

はじめに◎「頭角を現す男」と「その他大勢で終わる男」の分岐点

１章◎「結果」にこだわる一流、「努力」に満足する二流

・仕事は「結果がすべて」である　　
・「忙しい」が口ぐせの男は二流　　
・もう「不況のせい」にするのはやめないか　　
・「運がない」―では、どうする？　　
・「学歴がない」なら「才能」を磨け　　
・仕事を「面白がれる人間」になる　　
・もっと「好きなこと」「やりたいこと」をやれ　　
・「趣味」に逃げたら男は終わり　　

２章◎なぜ、「できない理由」を探すのか？

・「資金がない」なら「アイデア」で勝負せよ　　
・「いずれ」「そのうち」は禁句にする　　
・自分の“現実”を直視しているか　　
・「いい人」は無能の代名詞である　　
・“へたなプライド”が言い訳を生む　　
・「稼げない男」は「信頼がない男」　　
・「もっと遊びたい」なんて言ってる場合か？　　
・「できない男ほど会社をよく休む」　　
・「失敗」したときにわかる「伸びる男」「伸びない男」　　
・なぜ、できる男は「筋トレ」をするのか　　
・男が追究すべき「強い生き方」　　
・「夢を断念する」口実を探すな　　

３章◎「男の器量」は、こんなところで試される！

・男は「自虐的」になってはいけない　　
・「女」を言い訳に使う男は三流　　
・「安易な妥協」は必ず後悔を生む　　
・“イクメン”なんてこの国から去れ　　
・“言い訳男”は、女から嫌われる　　
・男は一生、孤独だと覚悟せよ　　
・尊敬を集める勝者、同情を集める敗者　　

４章◎ここで分かれる！「強者の生き方」「弱者の生き方」

・なぜ「チャンスに恵まれない」のか？　　
・「仕事人間」ほど言い訳をしない　　
・いつまで「親のせい」にするのか　　
・「我慢」ができない男は「バカ」である　　
・「快楽主義者」の突破する力　　
・いい意味で“怖いもの知らず”になる　　
・弱者がかかる“自分は悪くない”病　　
・“悪口”は必ず自分に返ってくる　　
・「目的意識」が後悔しない人生をつくる　　
・一流と二流は「つきあう人間」が違う　　
・できる男の「捨てる技術」　　
・もっともっと「高い場所」を目指せ！　　

［著者紹介］
里中李生（さとなか・りしょう）
三重県生まれ。作家、エッセイスト。
仕事、お金、人間関係、恋愛、結婚など、様々な角度から、「男らしさ」「女らしさ」を根底とした自己啓発論を展開する。時代の趨勢に流されることなく、物事の本質をずばり突くその主義、主張、人生哲学は、男女問わず幅広い層から熱狂的な支持を得ている。
著書に『一流の男、二流の男』『「いい人」は成功者になれない！』『男は一生、好きなことをやれ！』（以上、三笠書房）、『いい言葉は、いい男をつくる』（三笠書房《知的生きかた文庫》）、『大切な人の心を離さない「かわいい女」63のルール』（三笠書房《王様文庫》）などがある。ベストセラー、ロングセラー多数。累計は250万部を超える。