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ときめく源氏物語

ときめく源氏物語
著者
堀江宏樹
書籍
2018年02月28日発売
ISBN
9784837968535
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姫君たちの、色とりどりに咲き乱れる恋模様!

◆美貌も優しさも兼ね備えた「男を許せる女」――紫の上
◆清楚なのにセクシー、ギャップある「小悪魔」――夕顔
◆年下の男に、大人のキスを教えた「愛の女教師」――六条御息所
◆奔放な恋に自ら飛び込んだ「肉食女子」――朧月夜
◆セックス抜きで大切にされ続けた「母親のような女」――花散里
◆子猫のように可憐、けれど幼すぎる「ロリータ」――女三宮
◆男に対してかたくなすぎた「おひとりさま」――大君……

まぶしい恋のときめき、会えたときの嬉しさ、心が隔たっているときの葛藤、一人で漏らすため息、胸を裂かれるような別れの悲しみ……。
十二単に包まれていたのは、現代とまったく変わらない、“恋に喜び、恋に悩む心”でした。

今までで一番セキララな、『源氏物語』解釈!

[著者紹介]
堀江宏樹(ほりえ・ひろき)
1977年生まれ、大阪府出身。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。
日本、世界、古代、近代を問わず、文学や歴史の持つ面白さを現代的な視点、軽妙な筆致で取り上げている。
綿密な検証と考察、臨場感溢れる描写には定評がある。
主な著書に『本当は怖い世界史』 『本当は怖い日本史』(三笠書房《王様文庫》)、『乙女の日本史』(KADOKAWA)、『乙女の真田丸』(主婦と生活社)、『三大遊郭 江戸吉原・京都島原・大坂新町』(幻冬舎)などがある。