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「人生最期」の処方箋

「人生最期」の処方箋
著者
曽野綾子
書籍
2019年01月28日発売
ISBN
9784837927716
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「生老病死」を見据えてきた著者が説く、最後の大仕事としての「死の準備」!
死を考えると気づくことがたくさんある──ヒント満載の本!!
◆人間、誰でも最後は負け戦(いくさ)
◆老年の仕事は孤独に耐えること
◆自分を幸せにする四つの要素
◆五十代くらいから心身は徐々に死に始める
◆少しずつ人間関係の店仕舞いをする
◆「忘れ去られる」という大切な運命
◆身の回りに起きる詰まらぬことを楽しむ
◆遺品の始末をしやすいように、ものは捨てる
◆年を取って頑張り過ぎない
◆柔らかな威厳を保つ病人、老人になるために

「人生の舵を取る主(あるじ)は自分だ」と思ってきた人は、或る時、その人生を敢然と手放せるはずである。
自分はどういう人間で、どういうふうに生きて、それにどういう意味があったのか。
それを発見して死ぬのが、人生の目的のような気もする。(本文より)


[著者紹介]
曽野綾子(その・あやこ)
1931年東京都生まれ。聖心女子大学英文科卒業。『遠来の客たち』(筑摩書房)が芥川賞候補となり、55年文壇デビュー。以来、小説にエッセイにと多彩な文筆活動に加え、社会活動にも精力的に取り組む。ヴァチカン有功十字勲章受章をはじめ、恩賜賞・日本芸術院賞、海外法人宣教者活動援助後援会代表(2012年退任)として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞、菊池寛賞など数々を受賞。03年に文化功労者となる。95~05年日本財団会長。
『思い通りにいかないから人生は面白い』(三笠書房)、『人間にとって成熟とは何か』(幻冬舎)、『老いの才覚』(KKベストセラーズ)、『夫の後始末』(講談社)など著書多数。

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